専門家や大先生の言うことを聴くときに、僕らがとるべき態度
読んでいる本の著者、話している相手が、その分野においてどんなに偉大な人物であっても、それをはなっから信じて聞いてしまってはいけない。
世間がその人物をどんなに偉大だと持ち上げようと、そいつも所詮は人間だ。完璧であるはずがない。
相手がだれであっても、そいつの言っていることが正しいかどうか、自分で判断しなければならない。
中には何を言っても、その人の言うことが素晴らしいことのように思わせるような、才能ある人々が存在する。そんな人たちと話していて、自分がその話の流れに飲み込まれそうになったら、一端冷静になる必要がある。そんなときは、もし同じ話を、その辺の道を歩ているおじさんかおばさんがしてきても正しいと思えるかどうか、確かめる癖をつけると良いかもしれない。